揺れるナックルボールは草野球で通用するのか?
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マネーボール
マネーボール
(マネーボールとは、2003年に出版された本の名前)
http://www.green.dti.ne.jp/microkosmos/baseball/moneyball.html

私はまだ読んだことがないのだけど、これは非常に面白そうだ
読んだ友人からナックルボーラーの特性について色々と話を聞いていると
非常に面白いものだと思う。
野球人の錯覚とかそういうリアルな数字に興味がある人とかにはお勧め。
「勝つ野球」というものが見えてくると思う。

で、以下友人の文をそのままコピペ(笑)
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このまえ書いた「マネーボール」に書いてあったんだけど、
ナックルボーラーの特徴として「被安打率が安定する」という点があるらしい。

どういうことかと説明するとちょっと長くなるんだが
まず前置きとしてこの本によると、一般的にピッチャーの成績の指標として使われている
「防御率」「被安打率」といったデータは、実はピッチャーの善し悪しを表す数字としてはほとんど意味がないとのこと。
逆に重要なのは、「奪三振数」「与四死球」「被本塁打数」だそうだ。

つまり、三振を取るのは投手の実力、
ホームランを打たれにくいのも投手の実力、四死球が少ないことも投手の実力だけれども、
フェアーゾーンに打球が飛んだ場合に、それがヒットになるかどうかは殆ど"運"で、
投手の実力とはほとんど関係ない、という主張。

これは俺もある程度は理解できるものの、
そこまで言い切れるものなのか?とちょっと疑ってしまうが(笑)、
どうも統計データ的にはこれはかなりの確度で正しいらしい。


それで話は戻って「被安打率」についてなんだけど、
上記の通り"飛んだ打球がヒットになるかどうか"は殆ど運なので、
普通は今年「被安打率」が優秀だった投手が、来年以降も「被安打率」が優秀かというと全くそういうことは無いらしい。

ところが例外的にナックルボールを投げる投手だけは、
毎年安定して「被安打率」が低い傾向にあるとのこと。
ナックルボーラーってのは普通の投手と違う部分に優位性を持ってるんだなあ、と感心したよ。
----------------


で、昨日の試合を思い出す。
三振はたぶん2つくらいしか取ってないと思う。
後はすべて打球が前に飛んでいる。
被安打は確か2か3
27個のアウトのうち25個を打球で処理したということになるんだっけ
エラーは5つくらいあったかな。

実際に投げていても打ちそこないの内野ゴロが非常に目立つ。
被安打率が低いというのは確かに実感できる。
ただそれはメジャーでの話になるから素人の軟式野球にどこまで影響しているのかとかは分からない。

ただ、面白いことに気が付いた。(大発見かも!?)
キャッチャーが捕れないようなエグい変化をするナックルボール。
バットにもかすりもしないようなナックルボール。
果たしてこれが最も良いナックルなのか?と。

ここからは実体験なので正確ではないかもしれないのはご理解願いたい。

ナックルボーラーとしてナックルボールで空振りを取るのが一番良いナックルなのかといえば
答えは「NO」である。
一番良いのは打ちそこないのアウトに取れる打球を打たせるナックルだ。
空振りを取ってアウトにするには最低3球要するのに対し
打ち損ないを得るには1球ですむ。
また、パスボールなどのリスクも減る。

打者からしてみると、あんな遅い球打てるはずだ!
という意識は当然あるだろうし、追い込まれてからのストレートを考えると浅いカウントから
ストライクゾーンのナックルに手を出すのもうなずける。
この試合も無四球だったというのも功を奏す。

実際に回の浅い段階では打者はボールを見てくる。
初球からどんどん打ってこない
「ナックルボーラー=コントロールが悪い=四死球が増える」
相手からチャンスが転がり込んでくる可能性が高いと思っているだけに追い込まれるまで待ってくることも多い。
が、実際に追い込まれてしまうと、厄介なことに気がつき始める。
そして四死球がないということにも気が付いてくる。
それが大体4回か5回くらい。
そのくらいになってくると追い込まれないうちにナックルだけを待って
あの遅い球を打ってやるという意識が出てくる。

後半初球打ちなどが目立ってきていたのもそのためではないだろうか。
こっちとしては初球から打ってきて内野ゴロでアウトの方が体力温存のためにも効率が良い。

まさに今やっているのは「打たせて捕る」という事なのだと思う。
そりゃ体力や技術に自信があれば奪三振を多く奪うような組み立てでも良いかもしれないが
結構しんどいと思う。
例えるならマラソンで25キロくらいからスパートみたいな(笑)

で、試合が終わってからチームメイトに聞いてみた。
仕事の関係でなかなか来られない2人に聞いた
「守ってて緩い球ばかり投げてるピッチャーだと不安にならないか?」と

するとこんな答えが来た
「打球がどんどん飛んでくるので守備にリズムが出ます」と

なるほど。これはあんまり気が付かなかった。
確かに守っている側から考えてみると
三振をバッタバッタと取っていく本格派の投手であれば
心のどこかに「ピッチャーがなんとかしてくれるだろう」というような緩みが出るのに対し
ボテボテの打球ではあるがかなり飛んでくると
「自分たちでアウトにするんだ!」と気持ちが緩まないということもあるかなと。
良い守備が出ると気持ちも前向きになってくるしね。

コメント
この記事へのコメント
自分もピッチャーしてて最初は三振ばっかりで、すると突然打球が飛んでくるとリズムが悪くエラーが目立ってましたが、切れのないユルフワボールをメインに投げることで凡打やフライに撃ち取ることができました

長々すいません

2010/10/11(月) 23:07:27 | URL | 翼のお嫁様[s:18289][s:18256] #-[ 編集]
ナックルボーラーの分母が少ないから統計的にはどうなんでしょうね。
2010/10/11(月) 23:30:53 | URL | いる #-[ 編集]
おうおう。昨日はお疲れさん。
キャッチボールを見てたら翼より球がはえー!!翼が泣きそうになってたぞ(笑)

本を読んでいないので詳細なことは分かりませんので、データとして十分な量なのかどうかは分からないですね…何人かいたナックルボーラーに見られた現象なんでしょう。

普通の投手の場合、打者とは「時間」の勝負。
球が速ければ速いほど打ちづらいのは、打つまでの時間が少ないから。
ナックルボーラーは「目測」との勝負になるのかな。
ま、「時間」と「目測」という表現が正しいのかどうかは別にして、打者と勝負する「基準」が異なるためにそういった特有の違いが生じてくるのかもしれませんね。
2010/10/11(月) 23:43:09 | URL | 岡山 #-[ 編集]
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